About

バルマーネ 京都 Vegetables and seafood restaurant – based on French and Spanish –

心も身体も喜ぶ美味しいものを。

じんわりと沁みる料理と共に心地の良い空間の中、思い出に残る時間を過ごしていただけるようにとお客様をお迎えしています。

日頃より自分たちが食事をする時、生命あるものを無駄なく昇華して綺麗にいただくことを忘れないようにと心掛けています。その信念のもと出来るだけ余計なことはせずに食材の個性を見極めてバランスよく組み立てて料理しています。

※ ご予約は Reservation をご確認ください。

– story –

BARMANE(バルマーネ)の料理・デザートは夫の奥田匡章が作っています。妻の修代はドリンク担当と料理をお客様にお届けする役割です。

初めて店を構えたこの場所は、匡章が1歳まで育った祖父の家があった場所から徒歩数十歩のところです。京都市内でエリアは特に定めずに物件を探していました。数ヶ月後のある日、不動産屋さんから空き情報をいただいて直ぐに見学に訪れた際に迷うことなく ”ここだ”と感じた場所で、導かれるようにしてお店作りが始まりました。そして京都という土地のお陰様でオープンの日からこれまでの間、本当に沢山の出逢いに恵まれています。

お店の構想段階で朝から食事を提供することを決めていたため、朝日が入る東向きであることは必須条件でした。

私たちが出逢った2010年。フランスに滞在中、旅先のスペインで長時間のバス移動で空腹のためにフラフラでたどり着いたバルセロナのバル。午前中だったので軽食がメインの時間でしたが、ご夫婦らしい店主さんが優しく迎えてくださり、私たちがその時に欲していたしっかりとしたメイン料理を作って提供してくださったことが深く私たちの心に残っていました。

BARMANEというのは、BAR(バル)=ヨーロッパの食堂・喫茶店・居酒屋などを表すスペイン語の “バル”、MANE(マーネ)=ラテン語の ”朝” から造った名前です。オープン当初はスペインのバルで体験した、訪れる人がそれぞれに思い思い過ごされている朝の光景に寄り添う懐深い場所をイメージして営業していました。しかしヨーロッパと日本の文化的な違いや私たちが提供出来ることとの相違を感じたために、お食事をメインとして過ごしていただけるレストランのスタイルへと変化していきました。

2020年から大きな変化の時を迎えたことで、より私たちらしく続けられるスタイルを根底から模索し、現在は完全予約制でゆったりとお過ごしいただいています。皆様にとって、なにか素敵な体験が訪れる場所でありますように。

– profile –

奥田匡章 Masaaki Okuda
1978年京都生まれ。

大学の理学部卒業後にシステムエンジニアとして企業に就職。

将来の自分像が見えて来ずに違和感を感じていた頃、義理の姉が働いていた白金台のフレンチレストランの最終営業日に兄と訪れて食事をしたことがきっかけで人生が変わる。

素敵な内装の店内、美味しく美しい料理、最後に店主がアコーディオンを演奏されて終わった、あの日の感動的な体験が忘れられずに学生時代より興味のあった料理の道を志し、将来は未来の奥さんとレストランを開くことを決意する。

京都の祇園にあるフレンチ割烹の門戸を叩き修行に入る。先輩からの勧めで本場のフレンチを知る為に渡仏。滞在2年半の間にレストラン数ヶ所で働き、近隣国各地を旅する。滞在中、南西部ラングドック地方のモンペリエで妻と出逢い、自然に寄り添う暮らし方への興味を深め、小さな村での家庭料理や畑仕事、ワイン造りやオリーブオイル造りなどを体験する。

帰国後は地元京都にて、ご縁のあったスパニッシュレストランに就職し、スペイン料理のノウハウや仕入れ、店作りについての基本を学ぶ。

5年後独立し、朝からしっかりとした食事を提供できる場所、BARMANEを2016年6月オープン。

奥田修代 Hisayo Okuda
1980年大阪生まれ。

両親の影響で映画をよく観ていた幼少期を過ごす。高校生の頃、姉と一緒に初めて訪れた梅田の小さな古い映画館の雰囲気が素敵で印象に残る。就職活動が始まる頃にタイミングよく募集がかかっていた単館系映画館の面接に受かり、大学在学中からスタッフとして働き始める。計4年間の勤務を経て、その合間や退職後に訪れたヨーロッパやモロッコでの1~2ヶ月の一人旅において沢山の刺激を受ける。

旅を終えて、旅行会社で事務職勤務をしている期間に、10代からのフランス長期滞在の夢が再燃する。退職後にワーキングホリデービザを取得し渡仏する。1年間のフランス滞在中は語学勉強と並行して、近隣国各地へ旅をしたり、WWOOFなどを利用し自然の中での暮らしを体験することが目的で数組のホストの元でお世話になり、南仏(ラングドック、アルプス)やロワール地方にある小さな村にてキャンプ場や農家さんのお手伝いやベビーシッターをしながら滞在する。

渡仏中に夫・匡章と出逢い、帰国後に結婚し京都で暮らし始める。

フランスで存在を知った自然農に興味を持ったことがきっかけで、滋賀と大阪での自然農の学びの場に約2年間足を運んで野菜やお米作りを体験する。

夫の夢に共に向き合うことに決め、BARMANEのサービス担当として携わる。

photography by Yu Yoshioka https://eauantiques.com/

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